歌手・きゃりーぱみゅぱみゅ(32)が、2024年10月の第1子出産を経て、初の公の場に登場した。4月29日、埼玉県越谷市で開催されたイオン「フランスフェア」のイベントで、フランス風のファッションに身を包み登壇。妊娠から出産、そして現在の育児生活について語った。
きゃりーは「怒涛の1年間でもありながら、本当に未知の世界に行ったような感覚」と妊娠・出産の日々を振り返り、「新米母として慣れないながらに、楽しいこともあるけれど、わからないことだらけ。日常があっという間に過ぎていく」と率直な心境を明かした。
また、母親となった現在の葛藤も語り、「“きゃりーぱみゅぱみゅ”と“母親”とのギャップが大きすぎて、自分の中でも整理が難しい」と告白。久しぶりにおしゃれをしてイベントに参加することにも「子育てとは別世界」と感じたという。
「これからは、“きゃりー”としての自分と、“お母ちゃん”としての自分のペースをうまくつかんでいけたら」と、今後のバランスの取り方について前向きな姿勢を見せた。
出産後も変わらぬ個性と表現力で、母として、そしてアーティストとして新たな一歩を踏み出すきゃりーぱみゅぱみゅ。今後の活動と育児の両立にも注目が集まる。