英語圏VTuberグループ「にじさんじEN」所属の人気VTuber、Ike Eveland(アイク・イーヴランド)が卒業することが発表され、ファンの間で大きな話題となっています。
Ike Evelandは2021年12月にデビューし、柔らかな雰囲気と力強い歌唱力が特徴的なVTuberとして人気を集めました。特にデスボイスを得意とする歌唱スタイルで、ファンから愛されてきました。さらに今年3月には、日本で開催されたリアルライブ「OVERTURE」にも出演し、オリジナル楽曲を披露し、その歌声を直接ファンに届けました。
卒業を決断した理由として、アイクは自身の長期にわたる精神的な不調を挙げ、VTuber活動が続けられない状況になってしまったことを告白しました。彼は、ファンや自身に対して「義務を果たせなかった」という責任感から卒業を決意したと述べています。
アイクは声明の中で、「私はにじさんじの一員として過ごした時間に、特別な場所を心の中に持っています。皆さんと一緒に過ごした時間、そして交わした会話は、決して忘れられることはありません。私たちはそれぞれの道を歩んでいくことになりますが、共有した瞬間をいつまでも大切にします(英語訳)」と、感謝とともに別れの言葉を綴っています。
この発表を受けて、SNS上では悲しみの声が多く寄せられています。ファンからは「アイクの歌声をもう一度聴きたかった」「卒業は寂しいけど、心の中で応援し続ける」といったコメントが数多く見られました。彼の卒業は、にじさんじENにとっても大きな衝撃となり、今後もその活動を見守り続けるファンが多いことがわかります。
Ike Evelandの卒業後、今後の活動については現時点では明らかにされていませんが、ファンは彼の新たな歩みを見守り、応援していくことでしょう。
