プロ野球・巨人の田中将大投手(36)が、5月1日の広島戦(東京ドーム)に先発登板し、3回8安打3失点と精彩を欠く投球内容で降板。
試合序盤から失点を重ねる展開に、SNSではファンから厳しい声が相次いでいる。
一回2死から悪夢の5連打 初回に3点先制許す
初回、テンポよく2アウトを奪ったものの、そこから流れが一変。連打で一・二塁とされると、坂倉、ファビアン、菊池に3連続の適時打を浴び、一気に3点を失った。続く2回も連打を許したが得点は与えず。3回は四球から2死満塁のピンチを背負ったが、何とか無失点に抑えた。
しかし、3回裏の攻撃では代打が告げられ、田中はわずか3回でマウンドを降りることとなった。最速は148キロを計測していたが、球のキレや制球に課題を残した内容となった。
SNSでバッシング拡大「もはやローテの足を引っ張ってる」
登板後、X(旧Twitter)では「田中将大」がトレンド入り。一部ファンからは、
- 「申し訳ないけど、もうローテから外してくれ」
- 「もう引退してくれってレベル」
- 「楽天でも通用しなかったのに、なんで巨人に来た?」
など、厳しい声が相次いでいる。
一方で、「たった3回の内容でここまで言うのは酷」「調整不足なだけで修正できるはず」といった擁護の声もあるが、全体的に否定的な意見が多くを占めているのが現状だ。
復活への道は?
田中将大は今季、楽天から巨人へ移籍し、新天地での再出発に注目が集まっていたが、ここまでの登板内容に不安の声がつきまとう。全盛期と比べるのは酷にせよ、チームの上位進出を狙う中で「ローテの柱」としての役割が期待されているのは間違いない。
今後、首脳陣が田中にどのような再調整の機会を与えるかが注目される。
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