国道226号で軽乗用車3台が正面衝突 77歳の男性が死亡 南九州市頴娃町で

2日午後3時15分ごろ、鹿児島県南九州市頴娃(えい)町御領の国道226号で、軽乗用車3台が相次いで正面衝突する事故が発生しました。この事故で、乗っていた5人が病院に搬送され、うち1人が死亡しました。

死亡したのは、千葉県木更津市の75歳男性が運転する軽乗用車の助手席に乗っていた兄(77)=東京都調布市在住=で、搬送先の病院で間もなく死亡が確認されました。他の4人は意識があり、命に別状はないとみられています。

警察によると、現場は片側1車線で緩やかなカーブが続く道路。75歳男性の軽乗用車が中央線をはみ出し、対向してきた南九州市の83歳女性の車と正面衝突。その衝撃でさらに、後続の77歳男性が運転する別の対向車とも正面衝突したということです。

現在、南九州署が75歳男性の軽乗用車が中央線を越えた経緯などを調べており、過失の有無を含めた詳しい原因の特定を急いでいます。

この事故の影響で、現場の国道226号は約4時間にわたって全面通行止めとなり、周辺道路では交通の混乱が発生しました。

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