2025年5月6日、「嵐」のグループ活動終了が発表され、SNS上では「気持ちの整理」という言葉がトレンド入りするなど、多くのファンの心に大きな衝撃と感動が広がっている。
「気持ちの整理」が急上昇ワードに
活動休止から約4年半、来年春のラストツアーをもって「嵐」としての活動を終えるという正式発表を受け、X(旧Twitter)では「気持ちの整理がつかない」「涙が止まらない」などの投稿が相次いだ。ファンにとっては、“また5人がそろった喜び”と“本当の終わりへの覚悟”が交錯する一日となった。
SNSに溢れるファンの声
Xでは以下のような感情のこもった投稿が多く見られた。
- 「大野くんの姿をもう一度見られるだけでうれしい。でもやっぱり寂しい」
- 「5人で最後のツアーをしてくれること、本当に感謝しかない」
- 「気持ちの整理が追いつかない。嵐は私の青春だった」
- 「ずっと待ってたけど、やっとお別れができる準備ができそう」
中には、2000年代から応援し続けたファンが、当時のライブDVDやCDを引っ張り出し、思い出に浸っている様子も共有されている。
最後の「ありがとう」を伝える旅へ
嵐は発表の中で、再集結に至った経緯や、活動終了という結論に至るまでの長い話し合いについて丁寧に説明していた。その中で何度も語られたのが「ファンへの感謝」である。コロナ禍で叶わなかった“直接感謝を伝える機会”を、ラストツアーで実現することに意味を見出したという。
この発表により、ファンは“区切り”を受け入れる準備を始めている。寂しさとともに、「ちゃんと最後を見届けたい」「ありがとうを伝えたい」という前向きな感情もまたSNSに溢れている。
26年分の思いを胸に
1999年のデビューから26年。嵐は日本の音楽・テレビ・映画界に多大な影響を与えてきた。今回の「気持ちの整理」というトレンド入りは、その偉大な存在がいかに多くの人々の心に寄り添ってきたかを物語っている。
ファン一人ひとりにとっての“嵐”は形が違う。けれども、その思いを整理し、次に進むための「最後の春」が、いま静かに、そして確かに近づいている。
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