5月9日夕方、愛知県田原市の住宅で、70代夫婦とみられる男女が血を流して倒れているのが見つかり、死亡が確認されました。
遺体には刺し傷のような痕があり、警察は事件の可能性もあるとみて捜査を進めています。
孫が「倒れて動かない」と通報 寝室で2人が死亡
事件が発覚したのは5月9日午後4時40分ごろ。愛知県田原市大草町に住む無職・寺田和幸さん(75)の住宅で、孫から「2人が家の中で倒れていて動かない」と110番通報がありました。
警察と救急隊が駆けつけたところ、寝室に敷かれた布団の脇で男女2人が血を流して倒れており、その場で死亡が確認されました。死亡していたのは寺田さん本人と妻(71)とみられています。
遺体には刺し傷 事件性を視野に捜査
警察によると、遺体には刺し傷のような痕が確認されており、何らかの事件に巻き込まれた可能性があるとみて、詳しい死因や経緯を調べています。
この住宅には、寺田さん夫婦と孫の3人が居住し、敷地内の離れには孫の両親が暮らしているということです。現場の状況や家族構成などから、家族間のトラブルや第三者の関与も含め、慎重に捜査が進められています。
コメント