auも値上げ発表、ドコモに続く携帯大手 “値下げ競争”終了か?料金はすでに高水準なのに…

KDDIは2025年5月7日、auの主要料金プラン「使い放題MAX+ 5G/4G」の値上げを発表しました。8月1日より、月額7,458円(税込)が7,788円(税込)に330円の値上げとなります。

この発表により、NTTドコモが4月に主要プランの値上げを発表して以来、大手キャリアによる“値上げドミノ”が現実味を帯びてきました。

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■ もともと高いauのプラン、さらに330円アップ

対象となるのは、データ通信が無制限で使える「使い放題MAX+」プラン。今回の値上げで、auユーザーは月7,788円を支払うことになります。
「格安SIMの数倍」という料金水準にもかかわらず、さらに値上げされることで、利用者の不満は高まりそうです

■ 値上げの理由は“コスト高”と“付加価値”

KDDIは会見で、電気代や人件費などのコスト上昇を値上げの理由として説明。また、新たに以下のような付加価値サービスも付くとしています。

  • 混雑時でも快適な5G通信
  • 海外データ通信が月15日分まで使い放題
  • 衛星通信サービス「au Starlink Direct」の組み込み(当面無料)

これにより、「より高品質な通信環境を提供する」としていますが、「そもそも基本料金が高すぎる」との声も少なくありません。

■ 値下げ競争はもう終わり?ソフトバンク・楽天の動向に注目

ドコモに続きauも値上げに踏み切ったことで、過去数年続いてきた“値下げ競争”が終焉を迎える可能性が出てきました。
ソフトバンクや楽天モバイルが追随するかどうかが、今後の焦点です。

■ SNSでは早くも批判の声も…

X(旧Twitter)上では、「もともと高いのに、さらに上げるの?」「こんな高いプラン誰が使ってるの」など、厳しい声が飛び交っています。

まとめ

  • KDDIが8月から主力プランを330円値上げ
  • ドコモに続き、携帯大手の値上げが本格化
  • 高い料金にさらに値上げ…ユーザーの反発も必至

携帯料金は、利用者の生活に直結するコスト。今後の業界動向と、ユーザー離れが起きるかどうかに注目が集まります。

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