ビニール袋に入れられた赤ちゃんが植え込みに放置　京都・長岡京市のマンション住人が発見　警察が保護責任者遺棄で捜査

5月10日朝、京都府長岡京市のマンション敷地内で、生まれたばかりとみられる赤ちゃんがビニール袋に入れられた状態で放置されているのが見つかりました。警察は保護責任者遺棄の疑いで捜査を進めています。

通報があったのは午前7時過ぎ。マンション住人の男性が「赤ちゃんが放置されている」と110番通報。泣き声に気づき、南側の植え込みを確認したところ、透明なビニール袋の中にタオルで包まれた赤ちゃんを発見したということです。

見つかった赤ちゃんは男の子で、へその緒がついたままの状態。外傷などは確認されておらず、病院に搬送され、現在は命に別状はないとのことです。

赤ちゃんが発見された状況や放置された経緯から、警察は保護責任者遺棄事件として、周囲の防犯カメラ映像などを解析しながら捜査を進めています。