元交際相手の男、行方不明直前のストーカー行為を否定 川崎市20歳女性遺体遺棄事件

神奈川県川崎市で20歳の女性が遺体で発見された事件で、逮捕された元交際相手の男が、女性の行方不明直前のストーカー行為について、当初の任意の調べでは否定していたことが新たにわかりました。

この事件では、川崎市の自宅床下に女性の遺体を遺棄した疑いで、白井秀征容疑者(27)が逮捕されています。遺体で見つかったのは、東京都内に住む岡崎彩咲陽さん(20)で、昨年12月20日を最後に消息を絶ち、その後、遺体で発見されました。

岡崎さんは失踪前の12月9日から、警察に9回にわたってストーカー被害を訴える電話をかけており、執拗につきまとわれていたとみられています。

捜査関係者によると、白井容疑者は12月12日から17日までの間のストーカー行為は当初認めていたものの、その後の取材対応などでは「18日以降はつきまとっていない」と主張し、行方不明直前の行為については否定していたということです。

しかし、岡崎さんは失踪当日の12月20日、知人に「白井またいた」などとメッセージを送っており、白井容疑者によるつきまとい行為が続いていたことをうかがわせています。

警察によれば、白井容疑者が20日のストーカー行為を認めたのは今年3月になってからで、現在も当日の行動や事件の経緯について詳細な調べが進められています。

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