京都・国道1号が冠水 地中から大量の水漏れで通行規制

30日未明、京都市下京区の国道1号線・高倉交差点付近で、地中から大量の水が漏れ出し、道路が冠水する事態が発生しました。現在も原因は調査中で、周辺では交通規制が続いています。

警察によると、午前3時半ごろ、「道路に水があふれている」と通行人から通報があり、現場を確認したところ、複数の地点から地中の水が噴き出し、道路が広範囲にわたって水浸しになっていたとのことです。警察は午前4時半すぎから交通規制を開始し、通行車両の安全確保にあたっています。

午前7時ごろには、NHKが現場の映像を撮影。国道上には穴が開き、そこから勢いよく水があふれ出す様子が確認されました。水は周辺の道路にも流れ込み、交差点一帯で冠水が広がっています。

市の水道局、消防、警察が連携して対応を進めており、地下の水道管の破損などが原因の可能性も視野に入れて調査を行っているとのことです。

現場はJR京都駅から北に約1キロの位置にある片側4車線の主要幹線道路で、通勤・通学時間帯には特に交通量が多い地域です。現在も現場周辺では一部車線が通行止めとなっており、警察は周辺ドライバーに対して迂回を呼びかけています。

今後、調査結果や復旧見通しについては、市や関係機関からの発表が待たれます。

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