TBS系日曜劇場『キャスター』に出演中の女優・永野芽郁が、番組公式Instagramで扱いに“差”があると話題になっている。5月25日に久々に投稿された写真では、他キャストがタグ付けされている一方、永野のみタグが外されていた。
永野をめぐっては、4月に「週刊文春 電子版」が俳優・田中圭との不倫関係と、共演中の韓国人俳優キム・ムジュンとの“二股交際”疑惑を報道。3人の所属事務所はいずれも否定しているが、ドラマのSNSではそれ以降、彼女の登場が控えられていた。
今回の投稿には、道枝駿佑(なにわ男子)とゲスト出演の中村アン、永野の3ショットが掲載されたが、道枝・中村のアカウントにはタグが付けられている一方、永野はタグなし。これは偶然なのか、それとも意図的なものか——。
さらに前日24日には、キム・ムジュンの誕生日を祝う投稿がInstagramに掲載され、本人のアカウントがタグ付けされていた。キムが“独身”であることを踏まえると、既婚者との関係を報じられた永野との扱いの違いに注目が集まった。
「自虐スピーチ」に非難殺到
報道の影響はSNS上にも波及している。『キャスター』の打ち上げが24日に行われたと報じられ、永野が出席者に向けて騒動を“自虐ネタ”にするようなスピーチを行ったと『NEWSポストセブン』が伝えた。
この報道を受け、X(旧Twitter)では、
- 「共演者やスタッフに謝罪どころかネタにするって、非常識すぎる」
- 「信用回復にはほど遠い態度」
- 「プロとしての意識が問われる行動」
といった厳しい声が相次いだ。
現場の“空気”が表すもの
芸能記者によれば、騒動の影響はドラマ制作陣にも及んでいるという。
「永野さんのセリフが不倫報道と重なって見えるとSNSで話題になり、作品への影響も出ています。彼女だけInstagramでタグが付けられない、写真の掲載が控えられるといった対応は、スタッフ側の苦悩の表れかもしれません」
女優として順調にキャリアを重ねてきた永野芽郁。だが、今回のスキャンダルが今後の仕事や信頼関係にどのような影響を及ぼすのかは不透明だ。『キャスター』が“報道”をテーマにしているだけに、現実とドラマが重なる皮肉な構図となってしまった。
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