卑劣な犯行、杉原翔太容疑者（22）無言で女性に抱きつき逮捕　スマホには犯行分析メモ

2025年3月、東京・新宿区の路上で20代女性に無言で抱きつき、体を触るなどの疑いで杉原翔太容疑者（22）が逮捕されました。

事件は午前2時半ごろ、女性がスーパーで買い物を終え、帰宅途中に起きたもので、杉原容疑者は女性が路地に入るとすぐに後ろから抱きつくという卑劣な犯行に及びました。

杉原容疑者は犯行の動機について、「自分の欲望を果たすためだった」と供述しており、その異常な欲求が容疑者の行動を引き起こしたと見られています。さらに、警視庁によると、事件の数十分前にも同じ地域で類似の被害が確認されており、杉原容疑者による連続的な犯行が疑われています。

事件後の捜査で、杉原容疑者のスマートフォンからは自らの犯行を分析したメモが発見されました。メモには「自分の口調が優しく、威圧感や恐怖を与えられなかった」「人通りの多いところに出てしまい、安心感を与えて調子に乗らせてしまった」といった内容が記されており、犯行の反省とともに、次回に向けた改善点を挙げていることがわかります。

警視庁は杉原容疑者の余罪が複数あるとみて捜査を続けており、今後新たな被害者が明らかになる可能性もあります。杉原容疑者は容疑を認めており、今後の裁判でその動機や行動がより詳しく明らかになることが期待されます。