【ソフトバンク】上沢でも流れ止められず…5連敗で借金7、小久保監督「いるメンバーでやるしかない」

ソフトバンクが5月1日の日本ハム戦(みずほペイペイドーム)に2-3で敗れ、今季2度目の5連敗。借金は今季最多の7に膨らんだ。

先発の上沢直之は古巣・日本ハム戦に今季初登板。4回まで無安打に抑える好投を見せていたが、5回に捕逸も絡んで2失点し、同点に追いつかれた。さらに7回には万波中正に甘く入ったスライダーを左翼テラス席へ運ばれ、勝ち越しソロを許した。

痛恨の被弾後、マウンドで膝をついた上沢は、7回3安打3失点で降板。援護が得られず、勝利投手にはなれなかった。

打線は8回に一死一、二塁の好機を作ったものの、山川穂高が空振り三振。続く中村晃の打席では二塁走者・野村勇が飛び出して盗塁死となり、反撃の流れを自ら断ち切ってしまった。

チームは現在、本拠地でわずか2勝(11敗1分け)と苦しんでおり、上沢をもってしても悪い流れは断ち切れなかった。4月30日の試合後には全体ミーティングを開いていたが、立て直しには至っていない。

試合後、小久保裕紀監督は「何回も言うけど、いるメンバーでやるしかない」と淡々と語った。現状打破には、打線の奮起とチーム全体の再構築が求められる。

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