19日午後1時30分ごろ、札幌市中央区南4条西2丁目のススキノにある11階建てビルの2階で爆発が発生しました。爆発があったのは、2階に入るジンギスカン店とみられ、通行人から「建物が爆発した」と消防に通報が入りました。
この爆発により、20代から40代の男女4人が負傷。症状は煙を吸ったことによる喉の痛みや腕のやけどなどで、全員意識はあるものの、頭部から出血している人もいると目撃者は話しています。
現場には消防車16台が出動。窓ガラスは激しく破損しており、ガラス片が国道36号線沿いの路上に飛び散るなど、現場は一時騒然としました。
1階にいた店舗従業員は、HBCの取材に対して「ドーンという音がして、天井から木の屑が落ちてきたので逃げた」と語っており、爆発の衝撃の大きさが伺えます。
現在、火災現象は確認されておらず、警察と消防が現場の状況を確認しつつ、爆発の原因を調査中です。
現場は札幌の繁華街・ススキノの一角で、飲食店が密集する地域ということもあり、今後も安全確認と再発防止に向けた調査が続けられます。
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